鈍感力

HOMAREです。

 

夏至から1ヵ月過ぎ。

気が付けば、18時過ぎには
空が暗くなってきてます。

まだ暑い夏なのに、季節は流れているんですね。

 

始まったTOKYOオリンピック。
無観客は寂しく悔しいけれど
やっぱり、一所懸命な姿って心打たれます。

外野は、なんやかんやと文句ばかり言ってないで
応援しましょう。(笑)

 

 

 

この間の休みは、山に行き
思いっきり深呼吸してきました。

 

目の前の景色は青空。

うん? 暗くなってきたと思ったら
いきなりの雷雨。 僕の好きな雨の匂い。

しばらくすると、麓のほうから煙のようなモヤが立ち昇る。
夕焼けの時間にも重なって、幻想的な時間でした。

 

 

 

こんな里山の風景って好きだなあ。
山からは、とてもパワーを感じる。
先人たちが、山岳信仰で拝んでいた気持ちがわかります。

 

 

 

今回のタイトル「鈍感力」

 

美容師って、人の気持ち察することが重要視される仕事。

 

技術も接客も、お客様、先輩、後輩、関わる人たちにも。

 

昔は、企業の接遇マナー研修って
だいたいは航空会社のCAさんが人気だったと聞いてます。

 

でもね、僕は以前からCAさんより
美容師さんの方が、伝えられること多いって思ってました。

美容師は、それだけいろんな思いを込めて
毎日、仕事に向き合っているんです。

 

でも、そんな素晴らしい美容師でも辞める人は多数。
美容学校生は就職して1~2年で離職率8割だとか。。
(他のサロンに転職も含む)

 

 

もったいない。。

 

来年で、美容師歴40周年の 飯田は
先輩に、スタッフに、お客様に、友人に、大切なひとに
励まされ、支えられて、喝入れられて、
今、初心に戻り 「Atelier HOMARE」を作りました。

 

察することって
良い時もあれば、めちゃ負を受けることもある。
気持ちが疲れて萎えるときも多い。

 

ふぅ。。。

 

そんな時に「鈍感力も必要よ」って
教えてくれました。

「ずーっと、気持ち張りつめて
いたらダメになっちゃうよ。」

「どがんしこなっとじゃ!」
(どうにかなるさ 翻訳)(笑)

 

そうそう、今までいろんなことあったけど
負けないで生きてきた自分の強さを信じる。
結局どうにかなっているんだからね。

 

世の中もそうね。

 

諦めではないけれど
どうにかなっているんだもの。

 

そんな、ある意味、繊細で鈍感なバランスを
整えて
「なんとかなるら~」って大きく構えていこう。
(浜松弁)

 

 

 

 

 

 

 

スゲー、余裕たっぷりの鬼さんに
あやかりたいと、なんども自撮りしてたら
行き交う人から何度も、ガン見された鈍感な暑い夏です。