HOMAREです。
今日も実家に帰ってダイアリーを書いてます。
昨日はバケツをひっくり返したような
風雨の中、めいっぱい荷物を積んで
夜な夜な車を走らせてました。。
めっちゃハンドル取られた!
あぶな〜。。
でも、到着した朝は
眩しいくらいの青空。
還暦を目の前にして
残された時間の選択幅に
思いもしなかった故郷が候補に入り
なんだか不思議に思い返すことがたくさんなんだ。
当たり前だけど
いま過ごしてる埼玉と比べ
流れる時間も、見るものも
人も違う。
でも、18まで過ごした景色は
変わってないものが多く
あの当時の自分と対話出来るようで
ノスタルジックで嬉しい。
中学と高校の時
やっぱり反抗期ってものがあってね
親とは話もしなかったし
意識的に、顔も合わせることもしなかった。
母が、めちゃうるさかったことが原因なんだけど(笑)
工場勤めのおやじは、不器用な人でね
趣味ってものが特になく
お酒は一切飲めず
タバコと大相撲と笑点が好きだった。
朝ごはんの時も
NHKラジオを聴きながら
新聞を広げてるだけ。
今を思えば、ただの話し下手だったんだろうな。
毎朝、母が詰めた保温ジャーのお弁当箱持って
玄関先からね
大きな声で「行って来ます」って。
反抗期の僕は知らん顔。。
夕方、仕事から帰ってくる時も
ガラガラっと玄関扉を開けて
大きな声で
「ただいま」って。
やっぱり僕は知らん顔。。。
もちろん僕の内心はね
「おかえりっ」て言ってみたかったんだ。
で、なんの時だったか
覚えてないんだけど
いつものように「ただいま〜」って
オヤジが帰ってきたとき
僕が「おかえり〜」って低い声で
返したことがあってね。
それ以上、話さなかったけど
終始、オヤジは上機嫌だったよ。
僕は照れくさくて
すぐ2階の部屋に行ったけど(笑)
SNSでね、こんな記事を見つけた。
「家族が出かける直前に
「いってらっしゃい、気をつけてね」…と
一言言うだけで、事故などに遭う確率が
下がるんだそうです。」
うんうん、言霊だね。
大切な、おまじないね。
当たり前って思っていたことが
当たり前じゃない世の中だから
こんな声かけって大切だよね。
僕は、一人暮らしだけど
出かける時は、必ず3人のニャンコに
「行ってくるね、お留守番よろしくね」
「大好きだよ」って、
あたま撫でながら言ってるよ。
「行って来ます」
「ただいま。」
「お帰りなさい。」
ここにいると
いろんな思いが溢れてくる。
やっぱりこんな時間が、僕には必要なんだな。
飛騨牛
運転気をつけてな〜🎶(笑)