足るを知る。

「足るを知る」

 

 

物質的な満足感だけを指すものではない。
実際に物品や財産を持っていなかったとしても
自分が置かれている現状に満足し
周りへの感謝を忘れないという
心の豊かさも例えた言葉。

 

今ある状況を受け入れることで
内面の豊かさや幸福感を得られるという意味。

 

今の状態を物足りないと感じて
必要以上のものを求めるのではなく
小さなことにも感謝を忘れない気持ちの在り方のこと

 

 

今朝の氷川参道

 

 

 

 

HOMAREです。

 

 

 

2日間に渡るAtelier HOMARE
初のガレージセールが終わりました。

あいにくの雨模様の中でしたが
たくさんのご来店ありがとうございました。

 

 

以前のダイアリーにも書いたけど
始める当初、大袈裟な表現で言えば

 

「僕の人生の断捨離」として

 

自分を変えたいって

己と向き合う手段として

何がなんでもやろうと思い動き出した。
とにかく何がなんでもね。

 

「終活でも始めたの??」って
いろんな人にも言われたけど(笑)
それも、早くやることに越したことはない。

 

 

でもね
途中ね
何度も心が折れそうな時があって。。。

 

そんな時は、助けられたり
サポートしてもらったり。。

ひとりじゃないんだって。

本当に有難いこと。
優しさに感謝。

 

 

そして
やましたひでこさんの「断捨離」本を読んだり
他のシリーズも図書館で借りたり

実際借りた本、時間なくて見出しだけ読んで
そのまま返却したり(笑)

 

とにかく8月以来
休みのたび断捨離を進めていった。

 

で。。。
進めれば進めるほど
呆れるくらいのモノに支配されていたのに気づいてね。

 

 

 

 

次、閲覧注意画像が出ますぞ(笑)

 

 

 

服だけでも
この5倍はある。。はず。。笑

 

 

 

 

 

 

これ以外に
自分用のお気に入り食器がある(笑)。

 

ふぅ〜・・・。

 

呆れる、あきれる。

 

美容師は身なりが大切とか
コレクター気質とか
自賛してたのは
理由が欲しかっただけで
モノに囲まれることの間違えた安心感とか
買うことでのストレス発散。

だって、今回のガレージセールの出品物の中には
1〜3回くらいしか使用してないものだったり
1度も着ていない、履いてないものもあった。

 

 

 

それって、人に対しても同じって
聞いたことがある。

 

 

 

 

 

今回のガレージセールで
お手伝いしてくれる某メジャーアパレルスタッフ
かずえさんのレディースも持ち込んで。

 

 

 

 

横浜からは
古くからの友人であるeimekuさんから
ハンガーラックを借り。

 

 

 

 

早々と準備をし
(この薩摩切子、破格値にて秒で売れました)

 

 

 

靴もこれ一部なり(笑)

 

 

 

セール前日では
受付時間最後のお客様が
ディスプレイをお手伝いしてくれたり。

「何が出るのか? 先に見てみたいから(笑)」

「文化祭みたいね」って
楽しんで手伝ってくれた。
嬉しい。。

 

 

参道を歩く人に向けて
段ボールで、似顔絵付き手作り看板作ってみたよ☆

 

 

 

 

とりあえず。

 

当日までには

 

 

形になって良かった。

 

 

 

さぁ!!
スタートです!

 

 

 

 

 

12時半オープンなのに
12時過ぎには、もうこんな状態!!

 

 

 

 

 

めちゃ嬉しい。

 

 

今回のスーパーヘルプ
かずえさんが居てくれて
本当に良かった。。

さすが、プロの接客!

 

 

 

 

ノリノリの大学生4人組も
たくさん試着して購入してくれたね。
オシャレだし、かわいい☆
なんでもお似合いね。

 

 

 

 

 

たくさんのお客様が
僕の服や雑貨を
楽しそうに
嬉しそうに
選んで購入してくれた。

 

 

 

「飯田さんのモノだったら間違いないでしょ。」

「大切に使うわ」

「コーデが楽しみ♪」

「まだ追加は無いの?」

「あ〜。。すでに買われちゃたのね、残念」

 

そんな嬉しい会話がたくさん飛び交って
AtelierHOMAREのサロンが
いつもと違う温かな風が吹いてたよ。

 

 

 

 

 

 

30年来のお客様。
最近、身体を壊し
もう僕のカットが受けることができなくなって・・

最後の挨拶よって
今まで有り難うって
わざわざ立ち寄ってくれた。

僕の方こそ
有り難うございました。

 

 

 

 

 

そして、この差し入れの数々。

わざわざ、セールに来ていただいたのに
僕たちのために
こんなにお気遣いを。。

なんて尊いことなんだろう。

 

 

 

 

でね、初日の一番に
ご家族でいらっしゃったお客様が

「私たちのこと、覚えてる?
この子がまだ小学生だった頃
飯田さんが、丁寧に切ってくれて
お会計後の帰り際にも
櫛でとかしてくれて
あの時の思いが忘れられなくて。

インスタ見つけて
HPも観ていて
今日来れて良かったわ」って。

 

 

 

 

 

 

 

悪天候の2日間に耐え抜いた
自家製看板にも感謝だよ。

 

 

 

 

 

かずえさん、2日間有り難う。
本当に助かりました。
僕ひとりでは出来なかったです。
感謝。

 

 

今回、レセプションのゆかりさんからも
しっかりアドバイスしてくれて

「今回の断捨離の意味を履き違えてはダメよ!」
「あくまでももらってもらうってことだからね」

 

うん。
有り難う。

全くね、利益なんか考えていないから
十分の1?
破格の値段で欲しい方に譲ったよ。

 

もったいない?
損した??

 

もうね、そんなことどうでも良いんだ。

 

手放したことで
それ以上の気持ちを頂いたんだから。

 

たくさんの気持ちが
僕を支えてくれているって。

 

 

 

以前、槇原敬之さん
マッキーの楽曲
「僕が一番欲しかったもの」を
ダイアリーに紹介したね。

 

「惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげる事にした」

「きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう」

「何よりも僕を見て嬉しそうに
笑う顔が見れて嬉しかった」

 

「僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった」

「今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾うことが出来た」

 

 

それを実感できたんだから。

 

 

これからも
断捨離は続くよ。

 

足るを知る。

自分の幸せは自分で決める。

 

少しは成長できたかな。

 

教えてくれて有り難う。