HOMAREです。
美容師40周年④は、独立編。
公開ブログとはいえ
自分自身の備忘録として①〜⑥編に長きに渡り
書いてます。
加筆も含め、よろしくお願いします。
雇われ美容師のソシエワールド〜
ジャックモアザン時代が、22年過ぎ
長く続けていれば、いろんな問題も起きて当たり前。
生え抜きで育ったから、自分の立ち位置も守られてて
ヌクヌクぬるま湯に浸かっていたことで
刺激もなく、このまま平穏にいくのかなっと思ってる矢先に
社長の高橋が病気で倒れ、入院。
待ってましたとばかりと、クーデターのように
幹部の入れ替えがおき、僕も同じように足元すくわれて
一店長に格下げされた。
ネガティブが起きた時って
何かのお知らせでしょ。
しかも、もうすぐ40歳になる時にね。
このまま、流されていくのか?
それとも。。
横浜そごう店の担当時は
ほとんど、管理マネージメントばかりで
ハサミは、置いてた。
スタッフの誰かが辞めたいといえば
夜中まで話し込んで。。
(しかも、自腹で(笑)
お客様からのクレームがあれば
そごうに謝りに行き。。。
毎週営業終了後に、新宿本社へ
終電間際まで、グタグタ会議で疲れ果ててね。。
自分は何のために、働いているの?
誰かの? 人のため??
自分は何がしたいの?
自分の手で笑顔を繋ぐ美容師を
目指していたんでしょ?
今はしてるの??
してないよね。
と、自問自答。
辞めよう。
守られてることを手放そう。
原点に戻ってみよう。
独立だ!
美容師に憧れていた18のあの頃の自分に帰ろう。
吹っ切れた!(笑)
早速、上司に退職を伝え、スタッフには
「今日から、ハサミ持って入客するよ!」って、宣言し
スーツから、みんなと同じサロンユニホームに着替え
誰よりも声出ししてね〜(笑)
楽しい!
やっぱり、サロンワークだね。
人と比べることの無駄さ。
そして、これから自分の内なるエネルギーと向き合うことになる。
⑤へ続く。。