HOMAREです。
7月16日
フランスを、こよなく愛した
ジェーン・バーキンが亡くなりました。
既に数々の追悼文が寄せれらて
います。
僕の心の中の
ジェーンを書いてみます。
僕は独立する前
ジャック・モアザンという
ヘアーサロンに所属してました。
パリのサロンでもあり
日本は、横浜、大宮、新宿〜地方都市など
数々、展開してる美容室です。
大宮そごう店
そごう横浜店
この両店舗を兼務して
パリの本店へ。
主宰のジャックモアザンは
多数の女優のヘアーを担当する職人気質の人。
その顧客のひとりが
ジェーン・バーキン。
トレードマークの笑顔と
気さくで、フレンドリーで
優しい声。
サロンでヘアーカラーするときも
なんの気取ることなく
自然体。
日本でワーナーミュージックの
イベントで来日し、光栄なことに
連日、ジェーンの舞台裏を担当できたことは
僕の一生の思い出。
ジェーンは、女優であり
歌手であり、母であり
詩人であり
とても優しい気遣いができる
素敵な女性でした。
あのアニエスべーも
ジェーンの大ファン。
良い匂いのする
プレーンな白シャツは
アニエスからの贈り物。
「おはよう。」
「疲れてない?」
「休んで良いわよ」
目を合わすたび
ジェーンスマイルで答えてくれた。
帰国する際
セルジュ・ゲンズブールの
詩の一小説をサインにしての
プレゼントも宝物。
ありがとうジェーン。
天国のセルジュとケイトと
ゆっくりゆっくりおやすみください。