自分が自分らしく

HOMAREです。

 

年内のご予約が、あとわずかとなりました。

11月までの予約枠は、カットのみ若干数ございますが
12月は全て埋まっており
来年1月の予約枠も、そろそろいっぱいになりそうです。
キャンセル待ちも可能ですので
遠慮なく問い合わせください。

 

 

 

 

今回のダイヤリーは
個人的な内容です。
ここに書かなくてもいいのかも
だけど、悲しくてやりきれなくて
ごめんなさい。

 

 

 

 

僕が高校時代、美術部でお世話になった
一つ上の先輩が他界したとの
しらせがきました。

 

しかも、亡くなったのは
4年前。

 

自死でした。

 

 

 

美容師になるために
上京してた一人暮らしの僕のアパートに
1〜2ヶ月で良いからって
転がり込んできて(笑)

結局、3〜4ヶ月居候してたかな?(笑)

 

先輩は、栄養士の免許を持っていたから
不規則な僕の生活に
毎晩、食事の用意をしてくれた。

 

 

 

 

先輩は、実家に戻って
栄養士としての職について
結婚もしてね。
順風満帆に行っているんだなって
思っていた。

ところが、大きな間違えが2つ
起きてしまって。

どうしてこんな良い人に
こんなに試練を与えるんだろうって。

 

その都度、僕に相談の電話があって
なんとか解決策を一緒に考えてみたんだけど。

 

うまくいかない。

 

 

離婚して
転職して
体の治療を重ねて
電話で話す声も
かぼそくなってきて

 

僕は僕で美容師として
多忙になって

いつの間にか、連絡も
お互い無くなってきてた。

 

 

 

ちょうど1年前くらいかな
ふと思い出して
登録してた携帯番号に
電話してみた。

 

番号はあっているんだけれど
違う人が出てね。

卒業名簿を探して
片っ端から探してみて
自宅に電話しても出ない。

 

担任の先生にも連絡しても
そこまではわからないと。

 

 

 

 

昨日、何かの便りなのか?
スマホを開いたら
残していた先輩の名簿画像が出てきてね。

 

なんか気になって

 

Googleマップで調べたら
お隣が酒屋さんだったこと思い出して
そこに電話して

 

 

「お隣さんは、まだお住まいですか?」
「連絡取りたいので僕の番号伝えてください!」

 

 

しばらくして
お父さんから電話がかかってきて

 

 

 

「飯田さん、息子は4年前に亡くなりました。」
「生前はとてもお世話になりました。」
「息子はいつも、飯田さんの名前を言ってたので
覚えています。
同級生にみなさんにもよろしく伝えてください」

 

 

 

もう悲しいを通り越して
空っぽになるってこういうことなんだね。

 

 

数ヶ月、僕と暮らしてる時に
先輩はいつも僕にこう言ってた

 

 

「誉は良いな。
自分の好きなことやって
誉らしく生きているんだから
僕は何をしたいんだろう」

 

 

 

自分が自分らしく生きていく。

 

簡単なようで
そうでもないのかな。

 

河合先輩、ありがとうございました。
今でも先輩と過ごした時間
笑顔、声は忘れてません。

 

ゆっくり休んでください。