ふるさとは遠きにありて思うもの。

僕は非日常を体験することが好きだ。
それによって、日常が大切だと思えるから。

 

 

母の三回忌で今月1年ぶりに
実家の静岡県湖西市に帰った話をしよう。

伊勢正三さんの「君と歩いた青春」を
聴きながら読んでね。

 

 

 

両親がいなくなった今では
何かと帰郷するタイミングを逃すものだ。

 

 

帰ったら必ず寄る三ヶ日の鰻屋「うなぎの千草」
間違いなくここが一番美味しい。

 

 

 

静かに佇む浜名湖は
変わらない心の拠り所。

 

 

 

 

雨の予報だったけど
お寺さんの時間だけは止んでくれた。
母のおかげさまだね。

僕は3人兄弟の末っ子。

 

 

三男 誉62歳   長男 弘彦73歳  二男 和人64歳
飯田家、見事に今みんな独身。。。
嫁に来ないかぁ〜(笑)

 

今はSNSがあるから、リアルに会ってなくても
近況はわかる時代。

でも、やっぱり嬉しいな。

 

 

 

今回は、以前から気になっていた
奥三河湯谷温泉の宿に泊まることにした。

はづ別館 

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RCサクセションの忌野清志郎さんが
湯治で訪れていたようだ。

実家から車で90分で行ける距離。
故郷の再発見ができて嬉しい。

 

 

清志郎さんは趣味のロードバイクで
奥三河の山道を走ってた。

 

 

 

 

 

線状降水帯が近づいていたこの日。
向かう途中も到着後も雨が降ったり止んだり。

 

ザザザ!!ゴウゴウと
宿の真下に流れる宇連川が、轟音と共に
みるみる茶色く濁り流れていく。
聞いたところ、上流にあるダムが決壊する恐れがあり
放水を始めたようだ。

そんな様の露天風呂は
痛いほどの忘れられない体験。

 

 

天と大地を感じるよね。

 

 

 

純和風の設えが嬉しい。

 

 

なるほどね。
自信がなければこんなことは出来ないね。
ちなみに今はきちんと料金設定はされている。
それでも、リーズナブルだよ。

 

 

 

 

温まる。

 

 

ここでしか食べられない三河牛。
脂っこくなく、甘く美味しゅうございます。

 

この夜は、ほろ酔い気分と雨音のお陰で
ゆっくり休むことができた。

 

翌朝のモーニングコーヒー。
まだ小雨が降っている。

 

 

 

晴れ男だけど
滞在時の雨は山の息吹を感じる格別なものだった。

晴れることが当たり前じゃないって
貴重なんだってわかるからね。

 

 

晴れの浜名湖。
美しい日常。

 

 

 

 

 

 

 

いつかの3兄弟。

 

「ふるさとは遠きにありて思うもの」

故郷は離れているからこそ
美しく思い出されるもの

 

当たり前だった故郷が
今は非日常だったんだね。

 

 

 

ルーツはここにありけり。

 

今度はいつ帰ろうかな?

 

もうちょっと、味わってみようか。