美しきイベリア半島旅物語(ポルトガル編2最終回)

☆Merry Christmas☆

 

ポルトガル・ブラガ2日目
最終回。

 

 

 

軽く朝食を済ませ
今日も思い出のブラガの街を歩いてみよう。

 

 

 

空の色も聞こえる音も
当時と全く変わっていないね。

 

 

 

日本と違う。
ここはポルトガル。
変わらないのが当たり前だよね。

 

 

 

シルバーリーフのオリーブが良く似合う。

 

 

 

義則君の日昇庵は言霊で溢れていた。

 

 

 

 

 

ここも変わらずね。

「おい!誉!! 俺の机だよ!」って
聞こえてきたよ。

 

 

日昇庵は彼がいなくなった後も
有志たちが継続してくれている。

 

 

 

そして、義則君が眠っている墓地へ。

 

 

 

ここに来れた意味がとてもわかった。

彼はいつも僕の旗振り役だった。

 

 

 

ポルトガルの地に眠るのは彼の本望なんだろう。

僕の両親もそうだけど、亡くなってから身近に感じることが多い。

思い出し、感謝してる。

 

 

僕の好きな「ストロベリーフィールズ(千日紅)」が咲いてた。

 

 

ソニアの粋な計らいでブラガの名店で献杯。

 

 

 

 

 

 

毎回思うんだけど、ヨーロッパで頂くオリーブは

絶品だ。

いくらでも食べられる。

 

 

 

揚げタラとポテトを
パプリカ&オニオンを加えて煮込んだ
代表的なポルトガル料理。
コンソメ味で優しい。

 

 

 

デザートは「エッグタルト」

ここもポルトガルの名店。

 

 

 

 

カリッと焼き、中のカスタードがじゅわっと口に広がり感動的な美味しさ。

トッピングでシナモンを振ると美味。
またひとつ、目標ができた。

 

 

 

 

 

美しい自然と街並みが残るカンポ。
ここでも彼の散骨をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポルトガルでも、やっぱりヘアーは気になるよね。

 

 

ここでも鬼滅の刃は大人気。

 

 

 

 

義則君が作ったこの宿も
売却すること決め、次のオーナーを探している。

 

 

ソニアと最後の晩酌を済ませ
明日、早朝のフライトで帰国。

 

 

。

最後までありがとう。
Obrigada Sonia

 

 

帰りの飛行機でこんな記事を思い出した。

ライター、コラムニストの佐藤友美さんの文を
抜粋するね。

 

 

メーテルリンク作の『青い鳥』は
チルチルとミチルの兄妹が
幸せの青い鳥を探して異界を旅する物語だ。

どこに行っても青い鳥は見つからず
あるいは見つかっても連れて帰ろうとすると死んでしまう。

失望した二人が家に戻るとそこに青い鳥がいたという話。

ゆえにこの作品は
「近すぎて気づかない場所に本当の幸せがある」と解釈されることが多い。

日常にある幸せに気づけないというのは
たしかにそうかもしれない。

でも、この話の肝は「旅をした」ことにあると私は思う。

旅の間に二人はいくつもの経験をした。
家を出る前の二人とは別人だ。
別人になっているから、自分たちの居場所を再解釈できる。

たとえるなら、螺旋階段をのぼったようなものだろうか。
上から見たら、一周回って同じ場所に戻ってきたように見える。
でも横から見たら、ずいぶん前に進んでいる。

新しいものさしを手に入れて戻ってきたとき
慣れ親しんだ我が家にも再発見が生まれるだろう。
ずっと部屋の中にいたならば、鳥は青くならないのだ。

昨日、旅は思い出すためにすると書いたけれど
旅は、戻ってくるためにするものでもある。

戻ってきた場所をもっと愛するためにする

チルチルミチル [さとゆみの今日もコレカラ]

 

https://www.instagram.com/satoyumi_0225?igsh=MXQxamNyY3h6eWo3Zg==

 

 

帰国してからね。
こうして見返すと
今回の旅は、義則君が亡くなる1年前に
僕が選んで決めた時間だったんだ。
必然に決まれていたと思ったよ。

 

 

 

 

旅は戻ってくるためにするもの。

そして、戻ってきた場所をもっと愛するためにする。

 

今後どれだけの時間があるのかわからないけど
自分の人生をより生きるため
旅は続くのだろうな。

 

 

 

 

ありがとう、義則君、ソニア。
僕の誇りだよ。

 

12月28日 もうすぐ一周忌。 合掌。